アーノルド・ローベルの絵本
子供たちが幼い頃よく読んであげた本に『アーノルド・ローベル』のふたりシリーズがあります。
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その中の『ふたりはともだち』という本の中に 『おてがみ』というお話があります。
がまくんは誰からもお手紙がこないので悲しくなっていました。
自分に手紙をくれる人なんかいるはずがないと悲しい気持ちになっています。
その悲しさを大親友のかえるくんが聞きます。
そのことを知った かえるくんは急いで家に帰り、がまくんに手紙を書き、知り合いのかたつむり君に手紙の配達を頼みます。
それからまたかえるくんはがまくんの家に引き返します。
そして『お手紙が来るかもしれないよ』とがまくんを励まします。
それでもがまくんは『ばからしいこと いうなよ。』といいますが、なんども窓の外を見ているかえる君を不思議に思ったがまくんは『かえるくん、どうして きみ ずっと
まどの そとを 見ているの。』とたずねます。
かえるくんは 自分ががまくんに手紙をだしたと白状します。
てがみに何を書いたかまでおしえました。
うれしくなったがまくんはかえるくんといっしょにげんかんに出て手紙を待ちます。

最後の文です。
『ふたりとも とてもしあわせなきもちで そこに すわっていました。
ながいことまっていました。
四日 たって、かたつむりが がまくんの いえに つきました。
そして かえるくんからのてがみを がまくんに わたしました。
てがみを もらって、がまくんは とても よろこびました。』
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                <アーノルド・ローベル作 三木 卓訳ふたりはともだちより引用>
この本を読んだのはもう20年近くも前のことです。
ユーモラスな絵も素敵な絵本ですが、こうあるべきという教訓めいたことはどこにもなく、子供らしい純粋な心を持つがまくんとかえるくんの楽しいやり取りが魅力的です。
そしてどのお話も最後は何時も温かい気持ちになります。

昨日からの吹雪もようやく峠を越したようです。
午後からは太陽も顔を出し、雪もちょっと融けました。
明日は『雨水』、お雛様もそろそろ飾ろうかな。
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晩御飯
 たけのことしめじの煮物
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 豚しょうが焼きとポテトサラダ
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by harunoyokihi06 | 2009-02-17 23:43 | ひと


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