今年の『重陽の節句』は10月26日。(旧暦9月9日)
9がふたつ重なるのでおめでたい日とされたらしい。
産直で求めた直径3センチくらいの孫芋、皮むきが面倒だからなのか、
大きいものから売れていく。
圧力鍋で蒸せば、つるりと皮が剥けるのに・・・。
黄菊、もって菊 秋の菊は夏の菊よりもザクザクとしておいしい。
香りがよくて、甘さもたっぷりある。
今夜は時間があったので 里芋と菊でこんな料理を作った。
里芋まんじゅうの海老あんかけ。
菊花と とんぶりの和え物
菊花二種、長いも、胡瓜、とんぶり、塩出しわらび、かざりにいくら
ねばねばとしゃきしゃきが一緒に楽しめる。(味付けは寒麹)
重陽の節句には菊の香りをお酒にうつした『菊酒』を飲むそうだが、それにちなんで
一杯だけ日本酒を添えた。
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野紺菊と野葡萄
野に咲く花は『確かあそこに・・・』と思っていってみると容赦なくばっさりと刈られていることも多い。
昨年、見事な野葡萄を見つけた場所もきれいに整備されてしまい、がっかりした。
それとは反対に期待していなかった場所で偶然いい野の花に会うこともある。
そんな偶然の出会いで見つけた野の花をいけてみた。