今朝の地方紙の一面は午後の角館武家屋敷通りの様子。
満開の桜の下には黒塀がかくれるほどの人、人、人・・・の写真が載っていました。
私が帰ってくる10時半ごろは秋田市から角館方面に向かう車線はかなりの渋滞でした。
あの車の列が到着したのはいったい何時だったのでしょう?
角館の枝垂れ桜が素晴らしいのはわかっていますが、その美しさをさらに引き立ててくれているのが
黒い塀と古い建物、新しい建物でも町並み保存で色が統一されていることです。
人のあまりいない早朝の街を歩いて感じたことは桜には黒が似合うということ。
美しい建物に降り注ぐように咲くさくらを集めてみました。
素晴らしい蔵を持つ 老舗 安藤醸造元の建物と桜
安藤家のはす向かいに建つ『太田家』の紅枝垂れ桜
昨日のお花見はここからスタート
稲庭饂飩の老舗 『七代 佐藤養助』の店の枝垂れ桜も美しい
家は建て替えられても黒塀と素晴らしい桜や松はそのままの風情
雨のようにまっすぐにしだれて・・・・・
屋根の上に降り注ぐ桜
やっと角館桜樺細工伝承館まで来た 見事な枝ぶりの桜
黒塀の下の側溝の流れにも青い空と枝垂れ桜が写りこんでいた
桧木内川近くの古い建物には染井吉野が降り注ぐ
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リビングの手ぬぐい額が『梅』のままだった。
散らないうちに『桜』の手ぬぐいに替える。
数日前 友人が手折ってくれた 珍しい白い桜 これは山桜なのかな?
昔、昔は梅干しなどを保存していたという小さな甕。
当時100歳近かった夫の祖母からもらってきたもの。
形も色も気にいって 普段は観葉を入れて楽しんでいる。
今日はこの真っ白な桜をいけて 額の前で咲いてもらった。