今までどんな花を食べてきたか 記憶をたどって見ると・・・・・・。
春一番にいただく蕗の薹。
韮(にら)の花 炒め物やお浸しにしておいしかった。
祖母はカンゾウのつぼみを味噌漬けにしていた。
それに秋の菊のおひたしや酢の物。
お刺身にそえる紫蘇の花。
忘れてはならないカリフラワーやブロッコリー。
まだまだあるかな?
お花をいただくってとても優雅な気分ですね。
それが春になって元気になるような緑と黄色の菜の花なら なおさらです。
元気な菜の花、これから咲こうとしている蕾をいただくのです。
たっぷりのお湯に入れると 緑が透き通ってきます。
「美味しくなったよ!」という声。
今日は 私が作った味噌でシンプルな味付け。
削りガツオと味噌で和えただけの料理。
お花の甘さとほのかな苦味に美味しい味噌が絡まって・・・・・。『美味しいなあ~』
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八重ざくらが咲き始めた
TVで北海道の桜の開花を知った今日は朝から気温が上がり、午前11時には県内で28度のところ
もあったとか。今年初めて半袖を着て出かけました。
葉桜になった桜に変わり 公園には手毬のようにふんわりとした丸い『八重さくら』が咲きはじめました。
八重桜は塩漬けにしておくと桜湯などに使える食べられるお花の一つです。
葉っぱはいい香りで さくら餅などに使われます。
重たそうにたくさんの花を一本の枝が支えます。
こんな色白の桜も咲いていました。
桜の木の下では軽やかな「一重の山吹」が楽しそうにおしゃべりしていました。