ハタハタ
魚偏に神と書いて『鰰』ハタハタと読む。
今年は夏の猛暑で、海水温度がなかなか低くならず、ハタハタがやってくるのが遅かった。
ここはハタハタの本場『八森』 秋田音頭に「はちもり はたはた」と歌われている。
今朝の秋田市は雪が降っていたが 八郎潟あたりから雪はなく 八森でも降っていなかった。
ただ ものすごい風で、写真を撮ろうと立ち寄った展望台では風が強くて立っていられないほどだった。
小さなカメラが手ぶれではなく 風でぶれないようにするのが大変だった。(笑)
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海を見ていると 漁師さんは命がけでハタハタを獲っているのが少しわかった様な気がした。
でもおいしくてやめられないのが『ハタハタ』
友人はこの一週間 毎食ハタハタだと笑って話す!
淡白で上品な味の魚だから飽きはこないのだろう。
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さて、友人が用意してくれたハタハタ、「ここでおじゃめていったら?」というので
出刃包丁片手に20キロのハタハタをおじゃめはじめた。
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※おじゃめるとは 下ごしらえすることをいう八森弁
お店で発泡スチロールに入って売られているハタハタは3.3キロ~3.5キロ入り
これはその3倍、友人が手伝ってくれたが、おじゃめても おじゃめてもなくならない。
頭を押さえる左手だけ軍手をはめて頭と内臓、しっぽをとる。
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新鮮なうちにおじゃめて 水洗いし、三五八に漬けたりして保存する。
とった頭と内臓やしっぽは有機肥料として土にかえす。

さて、そのあとのお楽しみ、、みんなでハタハタを焼いて食べた。
先日送ってくれた五種類の新米を作ったTさんも訪ねてきてくれた。
とても愉快な人で{八森にはラテン系が多い}アゴが外れそうなくらい笑わされた!
Tさんは 真剣に米作りをしている方で、お米の話にも花が咲いた!
大きなガスコンロには「つば釜」がかけられ、友人がTさんの作ったあきたこまちを炊いてくれた。
あっという間に炊きあがり、大好きなおこげもできたというので 私は味噌おにぎりをリクエスト♪
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ぶりこの入った大きなハタハタは焼きあがりの熱々にお醤油をかけて頬張った。
あぶらが程よく乗っていてうまいなあ~。
本物のハタハタはぶりこの粘りが半端じゃない!
これどうやって食べればいいの?
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私がハタハタの下ごしらえをしている間に焼きたてをパクパクと食べていた夫は全部で15匹
食べたらしい。(あんまりだ!)
しかも今夜はまた忘年会で出かけていった。(笑)

着いた時の荒々しい海は幾分穏やかになって、雲間から光がさしこんな表情に・・・・・。
これから神様が舞い降りてくるような神々しい雰囲気。
『この次は猛吹雪のとき来てね!』え、え~?それもまた楽しそう!
今回も友人の温かなもてなしに感謝しつつ帰路についた。
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by harunoyokihi06 | 2010-12-12 19:53 | おでかけ


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