↑は今年の我が家の軒先のつららです。
暖気になってくると、突然落下して、ど~んと地響きがしました。
この冬の「すが」にだば、どでしたったなあ~。
東北のわらべ歌 どじょっこ ふなっこ です。
1.春になれば すがこもとけて
どじょっこだの ふなっこだの
夜があけたと 思うべな
2.夏になれば わらしこおよぎ
どじょっこだの ふなっこだの
鬼こ来たなと 思うべな
3.秋になれば 木の葉こ落ちて
どじょっこだの ふなっこだの
船こ来たなと 思うべな
4.冬になれば すがこも張って
どじょっこだの ふなっこだの
天じょっこ張ったと 思うべな
※すがこ(氷) わらしこ(子供)
天じょこ(天井)
この歌は県の北部のほうで古くから伝えられていた歌でしたが、
玉川学園のワンダーフォーゲル部と金足西小学校の交流によって今の良く知られる歌になったそうです。交流会で金足西小の先生がこのうたを詩吟風にうたい紹介したところ、一緒にワンゲル部に付いてきていた 岡本敏明先生がこの詩にうたをつけたようです。
1936年・・・昭和11年のことです。
小さいころから親しんできた歌ですが かわいい歌詞と覚えやすいメロディです。
ご近所さんからいただいたお菓子。 「すがこもとけて」(笑)
お菓子は普通のクリームブッセでしたが、名前がいいなあと思いました。
刺巻とあるのは 田沢湖の近くの刺巻というところでもうすぐ水芭蕉が咲きます。
これが咲くと、やっと春だなあという感じがします。