手ぬぐい額と並べて壁に掛けてある素敵なことばが書かれたもの。
荒井さんという書家の文字で季節によってめくってかけられるようになっている。
子供たちの知り合いが下さったもので大切にしている。
最近知ったが書家の荒井氏は平塚のだるまやさんのご主人だそうだ。
知り合いの綴った素敵な言葉を味わいのある書で表現している。
先日最高の紅葉を見せてもらった白神でぶなの落ち葉を踏みしめて歩いた。
イタヤカエデやナナカマド、モミジほど派手ではないが引き立て役に徹していい黄色だと思った。
そして何よりも地面に落ちた後のいい風合いと色合いは上等のレザーを思わせた。
風でカラカラに乾いたブナの落ち葉の上を歩く。
もう少し進むとそこは行き止まりになっている。
初めてここに来た時そこでお弁当をご馳走になった場所だ。
私が感動に浸っているうちに『はい!』といって友人がブナの実を手渡してくれた。
自然の目を持つ友人はこの山のことはすべて知っている。
帰ってきて掛けてあったこのことばがあの風景と重なった。
ブナの葉はきんいろで、静かにつもっていく様子はなんだか森の祈りのような気がした。
ブナの実は地面に落ちてまた新しい命を芽吹かせていくのだろう。
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秋刀魚
親戚から新鮮な秋刀魚がひと箱届いた。
ご近所にも配ったが そのすごい量にどうしようか考えた。
塩焼きにすだちをかけて・・・・・・梅干しで煮る……蒲焼きにする・・・・・・
小さく切って一度焼いて圧力なべで煮てみる。
焼いているので油も落ちてさっぱりしている。
サンマの缶詰からヒントを得た。味付けは少し甘め(お醤油は少し)
25分くらい加圧すると骨まですっかり食べられる。
こっちはしょうがで煮たもの(砂糖は少しだけ)
お弁当
ごぼうが美味しくなってきて豚肉で巻いて煮た。
カボチャのソテー、ソーセージ、秋刀魚一切れ、ほかに野菜
隙間が埋まらなくてちいさなちいさな温室ミカンを丸ごと入れた。(笑)