昨日の続き
角館のまちの渋滞を避けて、西木方面へ。
ここは西明寺栗と呼ばれている大きな栗の名産地。
栗を植えている斜面にはカタクリが群生している。
今年は大雪で栗の枝がたくさん折れて栗農家の人たちが落ちた枝を拾って咲かせたらしい。
カタクリは植えてからこの花をつけるまで7~8年かかるといわれている。
ちょっと日陰になると残雪もあり、ところどころにいちげも群生していた。
マタギの里阿仁を通り五城目へ抜けたらあちこちの集落の春祭り。
面白かったのは電柱に紅白の布を巻きつけていたこと。
こんなお祭りがまだまだ健在でうれしくなった。
そしてあちらこちらで田起こしがはじまっていた。
あいにくしとしと雨のこどもの日になった。
私が小さかったころのこどもの日の楽しみは
早起きして並んで近くのデパートで金魚をもらったこと。
えさのあげすぎで金魚は一週間もすると小さなお墓に入ってしまった。
金魚はある年はひよこだったりした。
今の子供達はどんなことをして過ごすのだろう。
帰省中の息子も明日また学校へ戻っていく。
期待に反して低温が続きなまずは釣れなかったらしい。
でも昨日秋田港でアイナメとクジメが釣れたと喜んでいた。
今日はこの2匹を塩焼きにして食べよう。