子供の頃からなじみのある言葉『ままざめ』
秋田弁で『ご飯の支度』のことを言います。
字を当てるとしたら『まま』は『ごはん』・・・・『ざめ』は『仕舞』がなまったものでしょう。
さて、この言葉の日常的な使い方ですが、
『あえ~、くれぐなってしまった。早ぐえさえって ままざめしねばね~』
標準語訳「あら、もう暗くなってしまった。早くうちに帰ってご飯の支度しなきゃ」
土日のままざめは主婦にとってちょっと憂うつでもあります。
日に3度のままざめが必要ですから・・・・・・・。
食べないとまたおなかがすくし・・・・・・・・。
というわけで、休みの日の食事は簡単でおいしいものになるのです。
全長1メートルもある生わかめが1パック80円でした。(嬉)
昼はヤリイカの煮付け。豆腐と今おいしい生わかめをたっぷり付け合せにして食べました。
ヤリイカは子持ち、豆腐もイカの煮汁をたっぷり吸っておいしいおかずになりました。
朝から時間がずれて2時ごろの遅い昼食でした。
夕方6時半・・・・そろそろまた ままざめの時間です。
圧力鍋にキャベツ、ジャガイモ、玉ねぎ、セロリ、にんじん、トマトの水煮、ベーコンをいれ野菜たっぷりのスープを作る。
ごはんは長ネギをたっぷり入れたシンプルな炒飯。
生わかめの三杯酢(わかめがシャキシャキでおいしい!)を添えて。
『ままざめ』はまましたぐ(ご飯の支度)、ままこしぇ(ご飯をこしらえる)というところもあるようです。