今日は24節気の『芒種』
芒種とは稲や麦などの種のこと。
昔は今頃から田植えが盛んになったことからこんな名前がついたらしい。
秋田も先ほどから雨が音をたてて降って来た。
4月の末から一ヶ月以上もの長い間私を楽しませてくれた椿があと数えるくらいの蕾を残すのみとなってしまった。
この一ヶ月あまり、椿友に差し上げたり、母の病室に運んだり、我が家のあちこちに飾って楽しんだ。
いつの年もそうだが、終わりに近づくとこの椿はほんのり紅色になってくる。
残された力を振り絞って咲いてみせてくれているようでとてもけなげだ。
今日はこのなごりの椿をとっておきの籠や焼き物に活けて楽しんだ。
この素敵な焼き物は先日Mさんからいただいたもの。
白神山地の自然に魅せられた関西の方がMさんの山荘の土で焼いて送ってくれたものだという。
ぐいのみと湯のみだと思うがなごりの椿を待っていたかのごとく自然の土色が花を引き立ててくれた。
私の大好きな竹かごには思い切りにぎやかに・・・・。
大好きな椿と素敵な器の出会いはとてもうれしく、こうしている時間がとても楽しい。
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京都からおいしいお土産が届いた。
黒豆、えんどう豆、そら豆がびっしりと入ったおせんべい。
おいしい玄米茶でいただきました。