庭のあちこちに可愛い朱色の花が咲いている。
お向かいさんから一株だけいただいたのがいつの間にか増えていた。
小さいころからなじみのある花でその姿から生粋の日本生まれと思っていたら、意外や意外、南アフリカの地から来た帰化植物だった。
万葉集にも登場する檜扇と似ていることから和名が『姫檜扇水仙』
紅白の水引草と一緒に小さい花瓶に挿してみた。
焼けるようなアフリカの地から来た花なのに、藍の敷物の上でレトロな感じさえ漂わせているのはどうしてだろう。
『もうすっかり日本の地になじみました』という声が聞こえた。
このはなが咲けばまもなくお盆がやってくる。
小さいころお墓参りに持っていった花束の中には『必ず貴方が入っていたよね。』
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ゴーヤ炒飯
なかなかイボイボがぴんぴんしている元気なゴーヤに出会えなくて今夏初のゴーヤ料理
駿河湾の桜海老と一緒に炒飯にした。
ごま油でゴーヤと桜海老を炒め、枝豆、ショルダーベーコンを刻んでいれ、ご飯も入れて醤油、塩コショウで味付け。
千葉のピーナッツものせてナッツの食感も楽しんだ。