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おせんべいとクラッカーのあいだ
『干し餅』・・・・・寒ざらし凍り干し餅ともいう。
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叔母の得意分野で毎年寒にになると作っていた姿を思い出す。
帰りには出来上がった干し餅をたくさんお土産に持たせてくれた。
食べ物の記憶は それ自体の味や形、色、匂いはもちろんだが それを食べた時の場所や、作ってくれた人、雰囲気なども一緒に思い出される。
叔母はとても元気な人で、もてなすことが好きな人だった。
一人息子がかわいいお嫁さんと結婚した矢先にさっさと一人旅立ってしまった。
だから毎年一年で一番寒い今頃は干し餅をあぶってショリショリと噛んで叔母の事を思い出す。
薄く切ってわらで編み、厳寒の夜、寒風に吹きさらしにして凍らせたときに餅に入る亀裂が『ショリショリ』とした歯ざわりを作る。
それはおせんべいでもなく、さりとてクラッカーほど軽くない。
干し餅のショリショリはこの不思議な保存食だけのもの。
オーブントースターを何度も開閉しながら丁度いい焼き加減の時に取り出す。
そしてすぐ食べてはいけない。
しっかりさめて口に入れられる温度になると干し餅に『ショリショリ感』が出る。
丁度こんな感じ!
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今昨日20日は『大寒』
もうしっかり風邪を引いてしまったが、もうちょっとの間 元気に過ごせますように。
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晩ごはん
冷蔵庫の在庫も尽きてしまってこんなメニューになった。
焼きたてが命 塩さば
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<白菜とたまご、豆腐の味噌汁、たまねぎの炒めたもの、昆布の佃煮>
by harunoyokihi06 | 2009-01-21 23:58 | 好きなもの


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