年末にいただいた紫花豆・・・・・・国産の豆が少なくなった今、とても貴重ないただきものだった。
年末はちょっと忙しく 一段落したので煮てみた。
豆はあわただしい時にはなぜかふっくらと上手に炊けない。
友人がくれた紫花豆は丁寧によってくださったらしく大粒ぞろいだった。
たっぷりと水につけてふっくらと戻してから煮た。
三度ゆでこぼして灰汁をしっかりとり、新しい水に変えてやわらかくなるまで煮る。
それからお砂糖を入れ塩をひとつまみ、仕上げに醤油をひとさじ。
最後のお醤油でぐ~んと風味が増す。
年末年始人ごみだったデパートもだいぶ人がすいて買い物しやすくなった。
どこかの半額のおせちがとんでもない粗悪品で社長は辞任し、買った人には全額代金を
お返しするというニュースもあった。一万円で食材を買ったらかなりいいものが買えたのかも・・・・・。
昨年も何度か煮た百合根の大きなものが売られていた。
正月値段が取れたのか随分安くなっていてお買い得だった。
北海道の羊蹄山のふもとで大切に育まれた見事な百合根だった。
鍋に百合根とおいしい水をひたひたに入れ、お砂糖と塩ひとつまみで煮る。
百合根が透き通ってきたら出来上がり。幸せなひととき♪
******************************************************************
大晦日には少し雪が降ったがここ数日暖かい日が続いている。
午後はこんな青空にも会えてうれしかった。
山つつじの冬芽が力強く太陽に向かっている。
窓辺の多肉植物にも暖かい陽をあてて、久しぶりに窓も開けた。
******************************************************************
晩ごはん
秋田近海の冬の魚はおいしい。
今日は八森の魚をいろいろ仕入れてきた。
ヤリイカや甘エビ、大きな鱈の切り身は酒と味噌を混ぜたものに一晩漬ける。
宮城の牡蠣も買って今夜は牡蠣フライ!にした。
ちくわの紅ショウガ&青のり揚げも少々!