計画停電が予定されていたので 久しぶりの夫のお弁当づくり。
(母は毎日父のお弁当をつくっていたなあ)
小学生も給食の関係でここしばらく午前中で終わりらしい。
(コンビニが機能しない今、食べるものを買いに行くところがないと言っている男の子がいた。
お母さんは自分で買うようにとお金を置いて仕事へいったらしい。)
野菜を買いに出かけたデパートで 長蛇の列、食パンを求める人々の列だった。
(「パンでなければ体の調子が悪いの・・・・」という奥様がいた。米はかなり余っているはずだ。)
紙パックの工場が地震でやられ 絞った牛乳は廃棄しているというニュース。
(もったいない、もらいに来てくれたら差し上げますと言っていた)
史上まれに見る巨大地震は暮らしの細部にまでいろいろな影響を及ぼした。
今日は朝から雪がふって本当に真冬に戻ったような寒い一日となった。
結局計画停電は取りやめとなり、母の給食もしっかりとしたメニューで出てきた。
節電も板についてきたようで こういう災害時のみならず節電は必要だと思いなおした人は多いはず。
午後、被災地に送れそうな未使用の下着やタオルなどを出してみた。
防寒着はもう一度きれいに洗濯をして今乾かしている。
寒いのでいくらかでも暖かくして過ごしてもらいたい。
ささやかではあるが私が協力した募金は被災地の人々に必要なものとなって届けられるだろう。
ここしばらく姿が見えなかった猫ちゃんが窓辺でくつろいでいた。
地震から数日間は 他に目を向けることもしなかった。
ゆったりと一枚の絵のように窓枠の中で外を見ている猫ちゃんをみて心が安らいだ。
福島から秋田に避難してくる人たちがどんどん増えている。
原発は本当に危険なものだと感じた、そして地震のおおい日本にとっては安全なエネルギーとは
言えないと思っている。
明日から幾分寒さが緩むという予報が出ている。
被災した人たちへ 本当に大変でしょうが頑張って!