お盆が近づくとお店にはいろいろなお盆用品が並ぶ。
秋田でもその土地によって、その家の宗派によって盆飾りもちがうが
蓮の葉っぱに季節の野菜や赤飯を少しずつ盛って お墓や仏前に供える。
今年は知人のところからきれいなはまなすの実をたくさんいただいたので
それを針金に通して『はまなすの数珠』を作って供えた。
きれいな蓮の葉の上に季節のものを盛り付けて先祖を迎えるお盆。
今年ははまなすの数珠のおかげで随分 派手な盆飾りとなった。
今朝は早くから赤飯を作った。
夕べからてんこ小豆を煮た汁にもち米を浸しておき、今朝それをふかした。
半分くらい火が通ったら、ごはんを一度ボールにあけておいしいほうじ茶を回しかけ
その水分を十分もち米に吸わせてもう一度蒸す。
その時ほうじ茶に塩を入れておきご飯に塩味をつける。
ちょうどいい色に出来上がった赤飯、秋田の川連塗のお皿に盛りつけた。
御先祖様 久し振りの我が家はどうですか?