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図書館の庭
明徳館という名前で親しまれている市立図書館が建っているいる場所は
久保田藩の9代藩主 佐竹義和が開いた藩校があったところ。
その図書館から見えるお庭が素晴らしい。
新緑のころには窓際に座って本を読んでいると緑がまぶしいほどきれいだし、
今頃の季節はそのあたりが庭のもみじでほんのり紅色になる。
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ちょうど冬囲いの作業が始まるところで 作業をしている方に「今日来てよかったね」と
言われた。
そう広くもないお庭の中には何本もみじがあるのだろう。
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散りもみじで地面はふんわりとしていて、足裏にソフトな感触が心地いい。
風もありみるみるうちにきれいな葉っぱが散ってくる。
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『寄り道してよかった』心からそう思えるような美しいもみじだった。
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きんつば
     北海道産の新小豆が出る今頃 季節限定で売られる『きんつば』
     もみじ見物のあと寄った和菓子やさんで求めた。
     今日のお茶の時間に 拾ってきたきれいなもみじを敷いて。
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     甘さ控えめで小豆本来のおいしさが感じられた。
     あずきってどうしてこんなにおいしいんだろうと母と何度も言いながら食べた。
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by harunoyokihi06 | 2011-11-18 17:22 | 自然


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