秋田ではお手玉の『だまこ』という。
先日青森の方がお手玉のことを「あやこ」というと教えてくれた。
あやこという呼び名も可愛くていい響き。
炊き立てのご飯をすり鉢でつぶし(半搗き)塩水をつけながらコロコロと手のひらで
ころがして 直径3センチくらいに丸める。
私はこれを焼いてから入れるのが好きだが、母がいるので今日はそのまま。
これを秋田では『だまこ餅』という。
暮れに友人が直火にかけられるお鍋を作って送ってくれた。
お正月、来客のときなど何度か使わせていただいた。
大きいのであふれず使いがってがいい!
入れるものはきりたんぽとほとんど同じ。
鶏ガラのスープに酒やお醤油、みりんなどで味をつけ、マイタケ、鶏肉、しらたき、
油揚げ、ネギ、セリがなかったので今日は水菜を入れた。
半搗きにしているだまこは煮ても煮くずれない。
ほっこり身体が温まった。
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春らしい日差し
朝ごはんの仕度をしようとリビングに行ったら朝日が壁に当たってきれいだった。
毎年 この場所に土もののお雛さんを飾ると おひなさんの顔に朝日があたって
いたのを思い出した。
今日も来客があったりして お雛様を出すことができなかった。
庭のエゴノキにはつぐみらしい鳥が来ている。
エゴの実はもうないのに何を目的に来ているのかな?
おべんとう