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今日は賢治さんの誕生日
今日は宮澤賢治の誕生日です。
1896年明治29年の今日 賢治は花巻のお母さんの実家で生まれました。
今日は岩手放送で賢治の特集も見ました。
賢治についてあまり詳しく知らなかった私ですがタイトルどおり、普段着の賢治さんを見ることができとても身近な存在に思えてきました。

ところで、今日は夫の誕生日でもあります。
賢治について詳しく知らなかった私がどうして誕生日まで知っていたかというと、夫から聞ききました、小学校時代の想い出も一緒に。
だけど当の本人は賢治にはあまり関心がないようです。むしろ・・・・・
娘が今日帰っていったので、一日早く夕べは子供達とささやかなお祝いをしました。
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   いちごがのっているとなぜかおいしそうに見えるケーキ。

<夫から聞いた賢治の思い出>
夫が小学6年生のある日、研究授業の日。
先生達にとっては晴れがましい日でもあり、そしていろいろな先生達に自分の授業を見てもらう緊張の日でもあったはず。
題材は有名な「雨ニモマケズ」
先生は詩を朗読してから、生徒達に詩の感想を聞いた。
夫にも先生は感想を聞いた。
「僕はいつも人のことばかり考えているこんな生き方はできません」と答えた。
先生は、夫の感想を聞くなり、不機嫌になったという。

大事な研究授業になんと言う感想なの!もっといい感想が言えないの!
その先生はそんな気持ちだったのかな?
今考えてみると、ああいう感想が出たら、そこから面白くなるのに~。
先生は悲しくも賢治を題材にした授業を深められなかったんだ。(夫)

あれからどんどんいろんな意見、感想が出て授業が深まっていったら本当の意味で楽しい授業になって、今頃夫も賢治ファンになっていたかもしれませんね。
子供の頃の作品との出会い方は後々まで結構影響があるような気もします。
子供達には本と楽しい出会い方をさせてあげたいですね。

手元に秋田の出版社から出た賢治からの切符という本があります。
この本も秋になったら読みたい本の中に加えたいと思います。
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娘が今日帰っていきました。
新幹線で4時間で東京に着きます。
出て行った後、私は追いかけるように食べ物をいっぱいつめて宅配便を送りました。
昼まで出せば、明日午前中には娘の手元に届きます。
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今、夫は会社に、息子は友人と食事に出かけ、私一人だけです。
1人いなくなっただけでとっても静かです。やれやれです。
by harunoyokihi06 | 2006-08-27 18:16


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