毎日通る大きな通りにライラックが咲き始めた。
毎年この花が咲く頃は少し寒さがもどる。
リラの花とも呼ばれるライラックは香水の原料にされるだけあって通るたびにいい香りがする。
桜の花が終わると一際愛らしい色で街を彩ってくれる海棠の花。
上から見ると額の色と形が素敵だった。
これは八重の山吹の花。
この花の黄色は『やまぶきいろ』という色の名前にもなっている。
花もいいが私はこの葉っぱが好き。いかにも初夏らしい透明感のある緑の葉っぱ。
これも『蘇芳色(すおういろ)』という名前がある『花蘇芳』
正倉院にはこの蘇芳で染めた和紙が保存されているそうだ。
鮮やかな花のあとにツヤツヤの葉っぱが出てきて、そのあとにはたくさんの豆がなる。
足元に目をやると、はっと目が覚めるような青紫のムスカリ。
5月 新緑の季節ももうそこまで来ている。
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毎日のように食べるデコポンやオレンジ、グレープフルーツ。
この皮を魚を焼くときロースターのそこに敷いて焼いている。
香りがいいだけではなくて洗うときオレンジから出るオイルの力で汚れても楽にとれるようになった。