私のご近所づきあいはいたってシンプル。
お向かいさんとは付かず離れずのあっさりづきあい。
お花を育てるのが趣味なので会えばお花の話題だけ。
はす向かいの家の方たちは一番新しい住人なのに一番親しい関係になった。
それでも一週間に一度程度しかお会いする機会がなく、たまにお茶においでと誘われる。
こんな状態なので私はご近所のうわさにはかなり疎い。
そんな私でも最近 同年齢のご近所さんを見かけなくなったことに気づいた。
その後、お二人とも離婚して家を出て行った事を知った。
そのうちのお一人の女性とは子供の歳も近く、子ども会活動などで一緒だった。
家を出ることになった理由は色々あると思うが、大きな原因は夫との会話不足だったと話していた。
結婚してからの20年余り、一緒に出かけたりしたこともほとんどなく、会話も少なかったらしい。
一方的に我慢し続けた20年だったと彼女は言った。
ずっと前 日銀の主催の生島ヒロシさんの講演を聞いたことがあった。
生島さんに会場の女性が『どうすれば熟年離婚が避けられるのか』という突拍子もない質問をした。
『夫婦でたくさん共通の思い出を作ってください。それからたくさん会話した方がいいですね。』が生島さんの答えだった。
ご近所の変化に気づき、もうかなり前の生島さんの言葉を思い出した。
これからも続くパートナーとの日々をなるべくなら楽しいものにしたいと思ったりもした。
青々とした田んぼに夏風が吹き渡っている。
暑くて苦手な夏も稲にとってはとても大事な季節なのだ。
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夕食
新生姜を使ったメニュー
お刺身用のかつおを新生姜をたっぷり入れて煮た。
かつおの旨みをたっぷり吸った新生姜が一番おいしかったりして。
なすの新生姜炒め
蒸したカボチャに枝豆と絹ごし豆腐のあんをかけて
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山梨の桃がたくさん並んでいる。
今日は大きなのが3つで安い!
すごく甘かった。もっと、もっと安くなあれ~。